CLI で便利な Ctrl キー

2011年9月22日木曜日

bash その他IT

t f B! P L

bash前提。

Ctrl+aコマンドラインの行頭に移動。
history から長い引数のコマンドを再利用するときに行頭のコマンドだけ書き換えたい時とか便利。
Ctrl+eコマンドラインの行末に移動。
Ctrl+a で行頭をいじった後に行末にも何か追加修正したくなった時とか便利。
Ctrl+uカーソル位置から左側にある文字列を全て削除。
パスワード入力を間違った(かもしれない)時によく使う。
Ctrl+rhistory から検索できる。
Ctrl+l画面クリア。Windows の CLS コマンドと同じ。
Ctrl+dコマンドラインで、何も入力していない状態で押下するとログアウト。コマンド入力途中で押下するとカーソル位置の文字を1文字 delete。標準入力中に押下すると標準入力の終了を意味する。
Ctrl+c実行中コマンドの強制終了。
Ctrl+z実行中コマンドを中断してバックグラウンドにまわす。
jobs コマンドで確認できる。fg コマンドでフォアグラウンドに戻して再開できる。
Ctrl+s画面出力の停止。
意図して押下することはほとんどない。誤って押下した場合、一切のコマンド入力を受け付けないように見える(実際は見えないだけで受け付けている)ので、このキーの存在を知らないとハングと間違って焦る。
Ctrl+q画面出力の再開。
!$Ctrl キーじゃないけどおまけ。直前に実行したコマンドの最後の引数。
例えば 『 ls -l なが?いパス 』 の後に 『 vi !$ 』 のように使うと便利。

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