sendmail 設定

2018年2月18日日曜日

Linux smtp

t f B! P L

難しいことせずただ単に 25/tcp で素の SMTP サーバとして動作する設定。
CentOS 7.4 の sendmail 8.14.7 で動作確認。
デフォルトの MTA は postfix なので、sendmail を使用する場合は yum install する必要がある。

# yum install sendmail sendmail-cf

インストールすると勝手に postfix が disabled になって sendmail が enabled になる。 使わないパッケージがあっても良いことは無いので postfix は消しておこう。

# yum erase postfix

設定の前提

  • ホスト名は mail.examle.com
  • example.com ドメインのメールを受け取る
  • 192.168.1.0/24 からのリレーを許可

# cd /etc/mail
# vi sendmail.mc
DAEMON_OPTIONS(`Port=smtp,Addr=127.0.0.1, Name=MTA')dnl
の頭に dnl を付けて
dnl DAEMON_OPTIONS(`Port=smtp,Addr=127.0.0.1, Name=MTA')dnl
に変更して保存

# vi local-host-names
※デフォは空です
mail.example.com
example.com

# vi relay-domains
※デフォは空です
example.com

# vi access
デフォルトに加えて
Connect:192.168.1    RELAY

# makemap hash access < access
# m4 sendmail.mc > sendmail.cf
# systemctl restart sendmail

MX 配送ではなくてスマートリレーサーバ指定したい場合は sendmail.mc に以下の記述を。 例えば mail.example.org にスマートリレーしたければ

define(`SMART_HOST', `[mail.example.org]')dnl

QooQ