難しいことせずただ単に 25/tcp で素の SMTP サーバとして動作する設定。
CentOS 7.4 の postfx 2.10 で動作確認。
postfix は「最小限」のインストールだけで追加パッケージなしで動く。
サービスもデフォで enable になっている。
デフォ設定でできるのはローカルからの MX 配送だけ。
設定の前提
- ホスト名は mail.examle.com
- example.com ドメインのメールを受け取る
- 192.168.1.0/24 からのリレーを許可
# vi /etc/postfix/main.cf ※書き換える箇所のみ記載 myhostname = mail.example.com mydomain = example.com inet_interfaces = ipv4 mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain, localhost, $mydomain mynetworks_style = subnet mynetworks = 192.168.1.0/24 # systemctl restart postfix
MX 配送ではなくてスマートリレーサーバ指定したい場合は relayhost に書く。 例えば mail.example.org にスマートリレーしたければ
relayhost = [mail.example.org]
また、デフォルトでは /var/spool/mail/ユーザ名 の単一ファイルにメールが溜まっていく Mailbox 形式なので、 各ホームディレクトリに個別ファイルで溜めていく Maildir 方式にしたい場合は
home_mailbox = Maildir/
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