自宅サーバのバーチャルラボ化 (1) 背景

2015年9月27日日曜日

その他IT

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Microsoft とか VMware とか NetApp のバーチャルラボをよく使わせてもらっていて、非常に便利で感動しているのですが、当然ながらあるシナリオに沿って用意された環境なので何でも自分の好き勝手にできるというわけではありません。Windows サーバの動作確認であれば、たいていのラボにあるのでシナリオとは無関係でも試せたりするのですが、Linux 系の何かを調べたり試したりしたいときとか、ラボとは無関係なアプリケーションの評価版を導入して検証したいとかは難しい場合が多いです。また、期限もあるので、短時間で済む確認ならいいのですが、長期に渡って環境を維持することはできず、例えば Windows サーバの日本語化が必要な場合とか毎回行わなければならなくて面倒です。というわけで自宅サーバを外からブラウザだけでいじれたらいいのになぁ、と思ったのがきっかけ。ちなみに自宅サーバは HP の MicroServer で、無償版の ESXi 上に CentOS やら評価版の Windows Server やらが乗っています。会社から接続したいので以下が条件。

  • ブラウザだけで動作すること。プラグインも不可。
  • https で通信できること。
  • ブラウザ内で RDP 接続できること。
  • 無料で利用できること。

で、この条件をクリアできるソフトウェアとして、Guacamole を CentOS に導入することにしました。次回乞うご期待。

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